長谷川「本当にうれしい」20戦目のW杯初得点
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は4日、ザグレブで女子回転第5戦が行われ、長谷川絵美(サンミリオンク)が2回の合計タイム2分8秒47で23位に入った。清沢恵美子(ドーム)は25位。星瑞枝(湯之谷ク)は1回目で途中棄権した。 第3戦で初優勝した17歳のミカエラ・シフリン(米国)が合計2分1秒73で通算2勝目を挙げた。2位はフリダ・ハンスドター(スウェーデン)、3位はエリン・ミールジンスキ(カナダ)。(時事) 関連記事湯浅、初のW杯3位 アルペンスキー男子、日本人4人目(12/19)ボン、単独2位のW杯56勝目 アルペンスキー女子(12/3)男子滑降、スビンダルが優勝 アルペンW杯(11/25)大回転、マゼ2連勝 アルペンW杯、星は2回戦進めず(11/25)ライヒェルトとパリスが優勝 W杯男子滑降第4戦(12/30)スキーW杯女子回転、米の17歳が初優勝(12/22)
アルペンスキーの欧州カップは4日、フランスのシャモニーで男子回転を行い、佐々木明(ICI石井スポーツ)が合計タイム1分32秒94で日本勢最高の16位だった。佐々木は湯浅直樹(スポーツア
【マドンナディカンピリオ(イタリア)=共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は18日、イタリアのマドンナディカンピリオで男子回転第3戦を行い、湯浅直樹(スポーツアルペンク)が2回の合計
アルペンスキー回転の今季W杯第3戦(18日=イタリア・マドンナディカンピリオ)で3位に入り、アルペンW杯で日本人5人目の表彰台に立った湯浅直樹(29=スポーツアルペンク)が20日午前、成田空港に凱旋(がいせん)した。 持病のヘルニアが悪化し、2回目のゴール後は転倒し「タイムも順位も分からなかった」(湯浅)状態での快挙。「吐き気も鼻水も止まらなかった中での表彰台。人生とは何と複雑なんだ、と思いました。高い集中力で(ハンディを)カバーしました」と初の海外参戦から約15年、W杯通算83度目のレースでつかんだ表彰台の重さを実感した。 今後は腰の治療に専念し、28日に再びW杯参戦のため欧州へ渡る。来年2月の世界選手権でライバルの海外勢にプレッシャーをかけ、1年2カ月後のソチ五輪に弾みをつける。
<W杯スキー:男子回転>◇第3戦◇18日◇イタリア・マドンナディカンピリオ 29歳の湯浅直樹(スポーツアルペンク)が自身初の表彰台となる3位に入った。これまでの最高位は昨季2度あった5位だった。欧米の強豪が集うアルペンW杯で日本勢の3位以内は2006年3月の回転2位の佐々木明(ICI石井スポーツ)以来で、男女を通じて5人目。14年2月のソチ冬季五輪へ弾みをつけた。 旗門ぎりぎりを攻め、湯浅が硬くしまった急斜面を一気に滑り降りてきた。「ラストの6旗門から何も覚えていない」。コースアウトしそうなスピードで前のめりにゴールすると、そのまま転倒し、動けなくなった。研ぎ澄ました集中力で腰痛を抑え込み、快挙を成し遂げた。 2011年の世界選手権は6位で、昨季はW杯で5位が2度。こつこつと着実に力を蓄えてきた29歳のレーサーは通算83度目のW杯で初の表彰台を「奇跡ではなく積み重ねの1つ」と言った。 1回
湯浅、回転3位 アルペン男子日本勢6年半ぶり表彰台
アルペンスキーW杯2012-13、男子回転第3戦。表彰式で笑顔を見せる湯浅直樹(Naoki Yuasa、2012年12月18日撮影)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【12月19日 AFP】アルペンスキーW杯2012-13は18日、イタリアのマドンナ・ディ・カンピリオ(Madonna di Campiglio)で男子回転第3戦が行われ、湯浅直樹(Naoki Yuasa)が合計タイム1分44秒78で3位入賞を果たした。 11-12シーズンでW杯総合優勝を果たしたオーストリアのマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher)が2本ともに最速タイムをそろえ今季2勝目を挙げ、ドイツのフェリックス・ノイロイター(Felix Neureuther)が1秒67差で2位に入った。 湯浅は腰痛に苦しめられていたにもかかわらず、1位と2秒28差で表彰台に入り、アルペン男子日本勢としては2006
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子回転第3戦で3位に入った湯浅=AP アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は18日、イタリアのマドンナディカンピリオで男子回転第3戦が行われ、湯浅直樹(スポーツアルペンク)が2回の合計タイム1分44秒78で3位に入り、W杯で初の表彰台に立った。アルペンの男子で日本選手が表彰台に立ったのは、2006年3月に回転で2位となった佐々木明(ICI石井スポーツ)以来で、岡部哲也(回転2、3位)、木村公宣(同3位)、佐々木に次いで4人目。 湯浅は1本目で54秒13の26位と出遅れたが、2本目で全体の2番目の50秒65と好タイムを記録し、大きく順位を上げた。同じレースに出場した佐々木明は1回目で途中棄権した。 マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計1分42秒50で、今季2勝目、W杯通算14勝目を挙げた。フェリックス・ノイロイター(ドイツ)が2位。(時事
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