Googleは、2008年第4四半期(2008年10-12月期)の決算を発表した。厳しい経済事情の下でも、当初の予測を上回る好決算が報告されており、業績悪化に苦しむMicrosoftやIntelを尻目に、好調なAppleおよびIBMに続く結果となった。 また、Googleは、従業員に恩恵をもたらす、ストックオプションの交換プログラムも同時に発表している。 12月31日に期末を迎えた2008年第4四半期に、Googleは、前年同期の12億1000万ドルからは大きく減少したものの、3億8200万ドルの純利益を記録し、1株当たりの利益は1.21ドルとなった。ストックオプション関連の経費など、さまざまな項目を除外した場合、1株当たりの利益は5.10ドルとなり、Thomson Reutersの調査で複数アナリストが出していた、4.95ドルという1株当たりの利益の予測値を15セント上回った。 総売上高