マクロ定義中の「%0」「%1」が、 「OUT」命令のオペランド「A」「B」で 置き換えられていることに注意してください。 さて、今まで見てきたプログラムは、 「EXIT」マクロ命令で終了していました。 しかし、「EXIT」命令は、以前のCASLには存在しましたが、 本来のCASLIIの仕様では廃止されたマクロ命令です。 本来のCASLIIの仕様によるならば、 あなたの作ってきた様なプログラムは、 「EXIT」命令ではなく「RET」命令で終了します。 即ち、プログラムはサブルーチンとして作成しておき、 OSや他のプログラムなどからサブルーチンとして呼出され、 「RET」命令で呼出した所へ戻るのです。 (Rookでは、このOSへの戻りアドレスは、 「RET」命令でのみアクセス可能で、 「POP」命令では読み出せません。) 本システムで残しておいた「EXIT」マクロ命令は、 定義内容を「RET」