SIerは大きくメーカー系、ユーザー系、独立系に分けられる。コンサルティング・ファームもSIerに分類することがある。
ユーザー企業は、ベンダーがシステム監視をしていると考えているが、実は本質的なシステム監視はしていない。コンピュータの死活監視をしていることでシステム監視をしていると考えている企業が大半なのである。正しくシステム監視をすればシステム障害を未然に防ぐことはできるだろうが、現状のシステム監視方法では未然防止は難しい。 現状のシステム監視方法の問題 現状のシステム監視方法は「死活監視」と「リソース監視」がある。死活監視は、その名の通りで、コンピュータが死んでいるのか、"活きて" いるのかを監視することが主目的で、具体的にはコンピュータの応答監視などを行う。死活監視により障害を検知した場合、自動復旧を行い、障害対応にかかる時間を短縮してダウンタイムを短くする。リソース監視は、CPU、メモリー、ディスクなどのリソース使用状況の監視である。 システム監視ソフトウェアの多くは、リソース監視を行うことで、シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く