「普及率需要から需要の質的変化を理解するための選択率需要の概念」(1981)の提唱をJMRでは行った。 「普及率需要の場合は、シェアが高いものが次もまた売れる可能性が高いが、選択率需要においては、今、シェアが高いものを、次のお客様がまた選ぶとは限らない」。 すなわち、「今の売上」と、「次のお客様の選択率」はイコールにならないという考えである。 これは、20年以上経過した今も、変わらない。 むしろ、より「売上」と「選択率」のギャップが広がってきているかもしれない。 20年前は、インターネットがなかった。 今は、キーワードをいれれば、インターネットで簡単に検索できる。 「選びたいと思っていなかったもの」や、「知らなかったもの」まで、急に、「選択」の中に入ってくる。 いろいろなところで、消費者の購買行動の変化は語られている。 そこで、今いちど、本稿では、「売上」=「売れ筋」を決める、購買の前の、
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