ノルウェーのOpera Software ASAは19日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の最新版v9.25を公開した。本バージョンでは4件のセキュリティ問題が修正されている。 問題の内容は、プラグインやリッチテキスト編集機能の脆弱性によりクロスドメインスクリプティングが引き起こされるというものや、TLS認証の脆弱性により任意のコードが実行されるというものなど。また、悪質な細工が施されたBMP画像が原因で、本ソフトが一時的に応答しなくなる問題も修正されている。 「Opera」は、Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 【著作権者】Opera Software ASA 【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista 【ソフト種別】フリ