6人に1人が貧困の日本。解決策は?このたび、政府が「貧困率」を発表しました。2012年時点での日本の相対的貧困率は16.1%、こどもの貧困率は16.3%となり過去最悪の数字となりました。また、ひとり親家庭の貧困率は54.6%となりました。 このソースは、このたび発表された平成25年国民基礎調査の概況です。 貧困率の年次推移をみると、調査開始の1985年から、相対的貧困率は12.0%から16.1%へ、子どもの貧困率は10.9%から16.3%へと、増え続けています。 そして、今回初めて、子どもの貧困率が、相対的貧困率をこえるという事態に発展してしまいました。 先日、子ども貧困対策の大綱の原案が策定されたとの報道がありましたが、子どもの貧困への対策が待ったなしであることがあらためて浮き彫りとなりました。 と、ここまではニュース等でも配信される内容かと思いますので、ここからは平成25年国民基礎調査