まあ、腐女子の読書への思い入れは凄まじいものがあるからな。 地下鉄のってたんだ。そしたら、長澤まさみやちょっと前の広末みたいな透明感もった女性が隣に座ってきたんだ。 嫌々どころか、ちょっと嬉しいなとか思ってたの。でもさ、どうもその女性、腐女子らしい。 まず鞄が凄い。キロ単位で本持ち歩いてる。俺の仕事用の鞄見て「それじゃ足りないよ、 貧乏人」という顔をする。3次元の男はいつまでも本の魅力がわからない、みたいな。 絶対、そのアディダスのバッグより、俺のTUMIの方が高い。っつうか、それほぼビニールじゃねえか。 で、腐女子鞄置く。やたら膝の上に置く。腐女子もこのときばかりは攻撃的っていうか積極的。 普段、人と目もあわせないらしい腐女子が人の膝の上にも平気で鞄乗せてくる。 自分の膝の上だけじゃないの。何かもう左右侵略制圧みたいな。 自重。自重しろ。つうか網棚に乗せろ。 で、やたら読む。鞄の上に肘つ
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