100回以上の開催を数え、日本海側最大の同人誌即売会として知られる「ガタケット103」が22日、新潟市中央区鐘木の新潟市産業振興センターで開かれた。 ホールには1000以上のサークルが出店し、同人誌や自分たちで作ったアニメグッズを販売。県内外から漫画の愛好者約1万5000人が来場して、イラストなどを交換して交流を深めていた。 この日の天候はあいにくの雨。にもかかわらず、会場の外では、お気に入りのアニメキャラクターになりきったコスプレイヤーたちが、写真撮影をして熱気に包まれていた。 グッズを販売していた福島県の自営業、矢吹圭一さんは「前に来たときにできた友達に誘われて、今回も参加した。ファンが集まって作るイベントだからこそこれだけ盛り上がる」と話していた。