本家/.の記事より。アンチウイルスベンダのKaspersky Labによると、ウイルスGpcodeの新たな変種が見つかったらしい(Net Securityの記事)。Gpcodeは、感染したコンピュータ上にある.doc, .txt, .pdf, .xls, .jpg, .png, .cpp, .hといった拡張子のファイルを勝手に暗号化。暗号化したファイルの拡張子を._CRYPTに変えると共に、同じディレクトリに!_READ_ME_!.txtなるテキストファイルを置く。このファイルには、被害者のファイルが暗号化されていること、そして復号化ソフトウェアの購入方法が書かれているそうだ。かつてのGpcodeは暗号化アルゴリズムとして若干弱い660ビット長鍵のRSAを使っていたため、アンチウイルスベンダ側で秘密鍵をクラックすることができたが、今回見つかった変種Gpcode.akが使っているのは1024