株式会社ゼンショーホールディングス傘下の事業子会社であった株式会社ゼンショー[注 1]が折からの労務問題改善のために事業を牛丼チェーン店である「すき家」事業に特化させる(商号も2014年10月1日付で「株式会社すき家本部」に変更)[1][2]事を受け、ゼンショーの「すき家」事業以外の外食部門を引き受けるために誕生した企業である。具体的には、ゼンショーの手がけてきた事業のうち、「伝丸」などの中華麺事業を手掛けるGM事業部、「牛庵」・「いちばん」の焼肉レストランとメキシカンレストランの「エルトリート」を手掛ける焼肉カンパニー、モリバコーヒーを手掛けるカフェ事業部、うどん店の「久兵衛屋」「瀬戸うどん」「たもん庵」を手掛けるUD事業部およびNB事業部の5事業を承継したものである[3]。