今日はどこまでも青空が広がる夏らしい一日でした。 窓を開けると風が流れ、 熱風が懐かしい夏の思い出を呼び起こし、 瞬間でその時につながったように感じました。 普段は思い出すこともない、忘れていたことでも、 人はちゃんと覚えていて、 風や香りなどのふとしたきっかけで その扉が開くものです。 そんな風の贈り物をいただいた午後でした。 ただ長く生きるだけではなく、 心いっぱいに何かを感じたり、愛したり、 ワクワクしたり、情熱を注いで生きると宝物が増え、 普段忘れていても、こうして時に風が届けてくれます。 これからもそんな宝物を増やし、 人生の終わりに走馬灯のように思い出すことが、 そんな宝物の思い出だといいなと思います。 ところでみなさまは今、 心いっぱいに何かを楽しんだり、愛したり、 ワクワクしたり、情熱を注いだりして生きていますか? なんとなく昨日や先週と同じ一日が過ぎてはいませんか? 時間