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あとで読むと読み物に関するMedrのブックマーク (2)

  • トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと

    がトルコへ行きたいと言った。彼女が何処其処へ行きたい、というのはごく日常的なことなので、いつ言われたのかは覚えていない。 「子供を産んだり、今後人生に転機が訪れたら、きっと遠くへ行くのは難しくなると思うの。私、トルコに行きたい」 その話を聞いたとき、僕には反対する理由も、賛成する理由もなかった。「ああ」とだけ返事をした。あえて言うのであれば、賛成する理由はが喜ぶこと、だ。とにかく、僕は積極的ではなかった。なぜかと言えば、語学力に甚だ自信のない僕にとって海外に行くというのはひとつの恐怖であったし、国内に行きたいところがあまりに多すぎて海外の旅先のことなどほとんど考えたことがなかったのだ。 なんでトルコなの? 僕が聞くと、は「だって三大美のひとつだし」と言った。言い切った。正直なところ、その程度の理由で海外に行きたいという欲求が成立し得るのかは非常に疑問だったが、旅のみならず日常生活に

    トルコで僕はなにを考えようとしていたか(トルコ旅行記その1) - 紺色のひと
    Medr
    Medr 2010/12/03
    全部片付いたら、ゆっくり読みたい。
  • とことん幻想「リリス」

    勘ぐり捨てて、浸るように潜るように読む。悪夢と善夢を混ぜ合わせた読書。 もちろんリリスのことは知っている。NERV部のセントラルドグマ最深部にいる巨人だろ?百年も前の英国の作家・ジョージ・マクドナルドが、どうやってエヴァンゲリオンを見てたかは謎だが……そろそろ冗談はやめにしよう。ただ、「リリス」の正体について調べたのは、エヴァがきっかけだったりする。あるいは、「ファム・ファタル」の表紙を飾っているのがリリス。 リリスは妖魔の一種だといわれる。もとは最初の人・アダムのとして創造されたが、彼のもとを去り、地上へ身を堕とす(肋骨からエヴァが作られるのはその後)。赤子を虐待したり、吸血鬼としても有名なんだが、その"理由"までは知らなかった……それが、書で、明かされる。いまふうに言う、「私が私らしくあるために」だろう。アダムが強要する正常位(男性上位)を嫌ったからという俗っぽい説もあるが、あな

    とことん幻想「リリス」
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