【デング熱】新潟１０代男性が感染疑い 代々木公園周辺訪問 - MSN産経ニュース新潟県は３１日、県内の１０代男性がデング熱に感染した疑いがあると発表した。海外渡航歴はなく、学校行事で東京・代々木公園周辺を訪れていた。県のスクリーニング検査で陽性反応が出たため、国立感染症研究所へ検体を送った。１日にも確定検査の結果が判明する。 県によると、男性は８月２０日、学校行事で訪れた都立代々木公園周辺で、デングウイルスを保有する蚊に刺され感染した可能性が疑われている。２４日に発熱や頭痛などの症状を訴え、同県新発田市の県立新発田病院に入院。県保健環境科学研究所（新潟市）でスクリーニング検査を行った。現在は快方に向かっているという。 県健康対策課は「疑いの段階で結果待ちだが、県のホームページでデング熱についての情報を掲載するなどし、注意を喚起していきたい」としている。県は同課内に相談窓口を設け、蚊に刺されて発熱や発疹の症状がある場合、医療機関で受診するよう呼びかける。 デング熱をめぐ
