次男のラングストンくんを妊娠中、クリスマスツリーの前で家族写真を撮るキラ・ジョンソンさん(右)、長男のチャールズくん(左)、夫のチャールズさん(チャールズ・ジョンソンさん提供) ■人生最高の日、のはずが 2016年4月12日朝、チャールズ・ジョンソンさん(当時35歳)は、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で、長男チャールズくん(当時1歳)の世話をしながら、午後に予定されていた妻のキラさん(当時39歳)の帝王切開に付き添うための準備をしていた。家ではキラさんが大好きな「ビヨンセ」の曲が鳴り響いていた。 シングルマザーの母親に育てられたせいか父親の存在に憧れ、物心がついた頃から「子供にスポーツを教えるような父親になりたい」と願ったジョンソンさんは、「今日が人生で一番幸せな日になる」と胸を躍らせていた。いつも夫婦で「年子の男の子が欲しい」と話していたチャールズさんとキラさんの夢が叶おうとしていた
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