Microsoftの月例パッチが米国時間8月12日にリリースされてから、複数のアップデートによって深刻なシステムエラーが生じるという報告が同社に寄せられている。これを受けて同社は、ダウンロードセンターから複数のアップデートを取り下げ、削除方法に関するアドバイスを提供した。あるケースに対しては、アップデートのアンインストールを推奨している。 最も深刻なケースは、MS14-045(カーネルモードドライバの脆弱性により、特権が昇格される)のようだ。同社のセキュリティアドバイザリでは、そのアップデートをアンインストールすることをユーザーに推奨している。 Microsoftはその他3つのアップデートに関する問題を報告し、それらをダウンロードセンターから削除し、アンインストール方法を提供しているが、ユーザーに対してアンインストールを明示的に推奨してはいない。これらの問題のうちの2件は、12日にリリース
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