「いわゆるモヒカン族と科学原理主義(ここでは疑似科学叩きに懸命な人としておく)は異なるクラスターだという感覚があるのだけど、自分にはその違いの要素が見いだせない」(科学原理主義、って言葉は難しいから安易に使ってはいけないのだが……。)と、Facebookとtwitter(クローズドのほう)で聞いてみたら、お二人からお答えがありまして、感謝感謝。 このあたりの話、自分の研究では「科学コミュニケーションの相手は?」「科学コミュニケーションの壁の正体は?」の両方を考えるときの大事な部分だと思っている。 同じ研究室で「ネタ科学」という概念を提唱してる2人がいる(大津, 加瀬 2010)。疑似科学が流行すると、専門家はひたすら批判するが、その試みは成功しているとはいえない。純粋にその場の話を盛り上げる「ネタ」として、科学的に正しいか正しくないかは優先順位の低い事項である「ネタ科学」なので、その科学的