「代替医療のトリック」という本が話題になっています。代替医療のトリック作者: サイモンシン,エツァートエルンスト,Simon Singh,Edzard Ernst,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/01/30メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 285回この商品を含むブログ (14件) を見る 参考:この本への書評「代替医療のトリック」 - NATROMの日記お父さんのそらまめ式自閉症療育: 代替医療のトリック(ブックレビュー)代替医療のトリック(サイモン・シン、エツァート・エルンスト): 極東ブログいやしあやかしまやかし - とらねこ日誌リヴァイアさん、日々のわざ: 代替医療のトリック この本の特徴は各種の代替医療に対して、効果の有無に着目して検討しています。そのため、代替医療側が用いる『現代の科学や医療では仕組みは解明できない』という主張は本書では論じられません
◇白黒付けないという知恵 「代替医療のトリック」という本を最近読んで、結構ショックを受けた。 この本の共著者の一人サイモン・シンは私が最も信頼する科学ライター。一方、腰痛で立てなくなったとき、劇的に効いて翌日大事な講演をキャンセルしないですんだはり治療にも深く感謝している。これは結構ジレンマだ。ちなみにここでいう代替医療とは「主流派の医師の大半が受け入れていない治療法」。「はり」「カイロプラクティック」「ハーブ療法」などだ。 誤解を受けないために言うと、この本は決して「代替医療」を頭から否定するという本ではない。壊血病に対するレモン療法が実はビタミンC治療だった、というように「代替医療」でもちゃんと後世で「医療」になりうることも認めている。そういう公平な目で、いままでたまった膨大な臨床試験の結果書かれたのがこの本だ。この本の各代替医療に対する評価にはほとんど文句のつけようがない。 では、私
土曜日に東京療術学院で帯津良一先生による「統合医療」の講義がありました。 医療と医学は違う、というお話しは再三伺っています。 医学というのは学問だから治ったか治らないかというのが問題になるけれど、医療というのは現場のもので昨日よりもいいとか、調子が良くなくても気分はいいとかの癒しうる力のことであるから、治るということに直結するものではないということです。 最近物理学者のサイモンという人が書いた「代替医療のトリック」という本が出版され、気になっていたのですが、帯津先生はこの本を読まれたそうです。 その本では鍼、ホメオパシー、アロマなどの代替療法を、医学的に結論づけて片付けているそうですが、先生いわく「医療と医学は違う、同じ土俵で論じるられるものではない、本質を理解しないで論じることなかれ」と力説されていました。 代替医療を求めている人はたくさんいますし、代替医療の施術者もたくさんいます。 で
2010年02月24日23:52 カテゴリ統合医療総論統合医療研究 『代替医療のトリック』のトリック ようやく『代替医療のトリック』を読みました。 今月のはじめに、当法人のF先生から絶対に読んだ方がよいと薦められていましたが、残念ながらアマゾンで品切れ。タイミングよく新潮社にいる従弟が歯の治療にいらしたのでお願いしたところ、早速送ってくれました。 なるほど、代替医療を扱う医療従事者は必読の内容でした。 先週夕刊フジに、鳩山総理が歯科治療をきっかけに統合医療を推進というニュースが掲載され、テレビでも報道されました。 当法人にとっても、大変心強い、そして感慨深いニュースでした。 一部の代替医療機関では、こぞって天の味方がついたかのように、この情報を流していますが、同時にこの時期に「代替医療はすべてトリックである」とするこの本が、多くの方々に読まれていることを認識する必要があります。 本書は、現
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