土曜日に東京療術学院で帯津良一先生による「統合医療」の講義がありました。 医療と医学は違う、というお話しは再三伺っています。 医学というのは学問だから治ったか治らないかというのが問題になるけれど、医療というのは現場のもので昨日よりもいいとか、調子が良くなくても気分はいいとかの癒しうる力のことであるから、治るということに直結するものではないということです。 最近物理学者のサイモンという人が書いた「代替医療のトリック」という本が出版され、気になっていたのですが、帯津先生はこの本を読まれたそうです。 その本では鍼、ホメオパシー、アロマなどの代替療法を、医学的に結論づけて片付けているそうですが、先生いわく「医療と医学は違う、同じ土俵で論じるられるものではない、本質を理解しないで論じることなかれ」と力説されていました。 代替医療を求めている人はたくさんいますし、代替医療の施術者もたくさんいます。 で