川崎F、守備強化へ…磐田の俊足DF加賀にオファー
Jリーグ1部(J1)横浜Mが、来季の戦力補強としてJ1川崎の北京五輪代表MF谷口博之(25)の獲得に乗り出していることが9日、明らかになった。関係者によると、既に正式オファーと初交渉を済ませているという。谷口は横浜Mの下部組織出身。県内J1クラブ間の大型移籍となるか、交渉の行方が注目される。 今季8位の横浜Mはベテランら大量8選手と契約を更新せず、世代交代を進めている。特に、年間を通して固定できなかった守備的MFの補強は急務で、「中盤の底でハードワークできる選手」(横浜M関係者)として谷口に注目。完全移籍での獲得を目指している。 谷口は今季、稲本の加入や若手の台頭などで、リーグ戦の先発出場が12試合にとどまった。川崎とは来季の契約を残すが、代理人を通じて移籍先を模索。取材に対し、「プロはまず試合に出ることが優先」とも話していた。 川崎側もこうした動きを把握した上で、クラブ幹部は「うち
北京五輪代表の川崎MF谷口に獲得オファー…横浜M 横浜Mが、川崎の北京五輪代表MF谷口博之(25)に、獲得オファーを出したことが8日、分かった。 谷口は08年の北京五輪にレギュラーとして出場したボランチ。今季、川崎ではJ1リーグ27試合に出場し、1得点に終わったが、06年に13得点、09年に10得点を記録。09年には日本代表候補にも選出された。 今季、横浜Mは、ACL出場権を獲得出来る3位以内を目指したが、8位と低迷。43得点はリーグ10位で、豊富な運動量からの守備力だけでなく、独特の得点感覚を持ち合わせる谷口をリストアップ。横浜Mの下部組織育ちということも、獲得に乗り出した背景にあるようだ。 関係者によると、横浜Mの木村和司監督(52)も直接出馬し、谷口に熱意を伝えたという。川崎との契約は来季まで残っており、違約金(移籍金)が発生するが、将来を嘱望される若きボランチ獲得に全力を注ぐ。 ◆
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