ヤマザキマリ原作の映画「テルマエ・ロマエ」の追加キャストが発表された。ルシウス役の阿部寛、ヒロイン役の上戸彩に続き、第14代ローマ皇帝・ハドリアヌス役を市村正親が、次期ローマ皇帝候補・ケイオニウス役を北村一輝が、ハドリアヌス帝の側近・アントニヌス役を宍戸開が演じる。 映画「テルマエ・ロマエ」は、3月14日にクランクイン。イタリア最大の映画撮影所・チネチッタにある古代ローマの巨大オープンセットで、現地のエキストラ1000人を交え、壮大なスケールを活かした撮影が行われた。 ルシウスの周りを固める重要なローマ人役も市村正親、北村一輝、宍戸開と、日本屈指の顔の濃い役者たちが揃ったため、古代ローマシーンの撮影は何の違和感もなく順調に撮り終えたという。また現代の日本に生きる「平たい顔族」としては、上戸彩のほか笹野高史ら純和風な顔立ちのキャストが脇を固める。 「テルマエ・ロマエ」は、様々な日本の風呂へと