Silent Life of Dr. Hara 「…それに、このさき残っている時間は、今までより少ないかもしれない。そんな状態で、 これまでの積み重ねをすべて捨ててしまうことは、なかなかできるものじゃない」 「すべてを捨てるわけではないわ。自分はここにいる。叔父様が三十六年間で築き上げたほとんど すべてのものが、今、この車に乗っているのよ。しがらみというのは全部、叔父様以外のものです」 「四季 夏」(森博嗣著/講談社)より 8 時起床。ゴミ出しをして、目覚しの珈琲。 アイスコーヒーにしてみた。 朝方はまだ暮らしやすいが、今日も良い天気で気温が上がりそうだ。 採点のために出勤。 早めの昼食は生協食堂にて。大蒜の芽ともやしと鶏肉の甘辛炒め定食。 午後一杯、採点に励む。 夕方一段落ついて、キャンパスを後にする。 夕食は御飯を炊いて、鰻丼。ついでに、 ちょっと貧乏臭いが、 余った鰻のたれが勿体ない