Linuxベースのサーバ管理ソフトやセキュリティ製品を手がけるHDEが、初めてメールセキュリティアプライアンスを展開する。実績の高い同社のメールセキュリティソフトを組み込んだ製品の強みとは? 今からアプライアンス市場に 参入したわけ 10月7日にHDE初のメールセキュリティアプライアンス「tapirus(タピルス)Mi1000」が発表された。スパムメール対策、ウイルス、コンテンツフィルタなどをフィルタにより付与されたスコアに応じて、削除、隔離・転送、件名に文字列追加などのアクションが設定できる。これにより、おもに外部から内部のメールでの脅威を防ぐことができる。 製品は1Uスペースに4台サーバを収容できるコンパクトな筐体で、デュアルコアのAtomプロセッサー330(1.6GHz)を採用。1台で約5万通/日の流量をさばくことができるスペックを誇る。複数台により、冗長化することも可能だ。 もちろ
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