AppleのウェブブラウザSafariで、リモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性が見つかりました。最新版へのアップデートが対策手段ですが、Windows版は最新版が公開されていないため、使用停止が勧告されています。 JVN#42676559: Safari においてリモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性 この脆弱性はSafari 6.0.1以前のバージョンで見られるもの。「細工されたHTMLドキュメントをローカルファイルとして開くことで、他のユーザからのアクセスを許可していないファイルを取得される可能性があります」という内容で、対策方法としては最新版へのアップデートが挙げられています。 脆弱性分析によると、「攻撃経路」「認証レベル」で評価値が高(高いほど危険)、「攻撃成立に必要なユーザーの関与」で評価値が中、「攻撃の難易度」で評価値が中~高となっています。 もともと