この動画では、NICTが開発したメガネなしテーブル型3DディスプレイfVisiOn(エフ・ビジョン)の2015年新生バージョンのご紹介をしています。 これまでの試作1号機(2010年~2014年)は、見た目の3D映像の解像度が100x100画素相当でしたが、新生バージョンでは400x400画素相当に向上しました。また、モジュール方式による装置の小型化にも成功したため、直径90cmのテーブルとして利用可能です。 fVisiOnは再生の原理として特殊な光線幾何学の計算が必要となり、以前は専用に開発したソフトでのみコンテンツ制作ができましたが、Unity上で新しく開発したアルゴリズムにより、モデルデータさえあれば、簡単にfVisiOn上で再生することも可能になりました。 計算はリアルタイムで行われるため、センサなどと組み合わせたインタラクティブコンテンツも簡単に制作できます。 fVisi