会話の最中思わずイラッとくる言葉と聞いて、思い出す言葉はキリがない。 会議なんかをしていると「言葉遣いまで気にしてられないッスよ」が通用するとでも思っているのか。はたまた堅い言葉はダサいとでも思っているのか。 会議中はイラッとしないように聞き流す、というのは東京の広告業界に来てから一つの姿勢になってしまった。 例を挙げるとキリがないのだが、「ぶっちゃけ~」を連呼する人からぶっちゃけた話を聞いたことがないし、「逆に言うと~」も同じくまっすぐな答えしかない。「ぶっちゃけたところ、逆にいいと思います」という強者もいた。 その話者がクライアント様だったりすると「はじめからいいんじゃないかって話してたよ」と返すのも憚られる。そんなガマンが馬鹿言葉を生んでいるのだろう。 他にも、急に改まった顔をして「山田(仮名)的に言わせて頂きますとぉ~」や「あんまり言いたくないんですけどね、言っちゃいますよ?」なん