タグ

自殺と社会に関するNOKIAのブックマーク (2)

  • SYNODOS JOURNAL : 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美

    2012/9/2811:0 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること 児玉真美 アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 著者:児玉 真美 販売元:生活書院 (2011-10) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分

  • 欧州に蔓延する自殺という疫病

    財政危機の打撃を受けた国々で、不景気と失業、緊縮策に追い詰められて絶望のあまり死を選ぶ人が急増している もう限界だった。1年以上も仕事はないのに、徴税人はしつこく追い掛けてくる。 5月下旬のある日、マルコ・トゥリーニ(41)はミラノ近郊の自宅アパートで4歳の息子と生後14カ月の娘を抱え上げ、6階の窓から投げ落とした。も投げ落とそうとしたが、は逃げた。最後は自分が飛び降りた。彼は即死だったが、幼子2人はしばらく息があったという。 悲惨な話だ。しかし似たような悲劇はイタリア各地で、今も繰り返されている。 5月10日の午後、ナポリ郊外に住む実業家のアルカンジェロ・アルピノ(63)は『ロザリオの聖母』で有名なポンペイの聖堂に行き、聖画の前にひざまずいた。それから駐車場に戻り、銃で自分の頭を撃ち抜いた。 彼のポケットには、3通の封書があった。1通は子のために聖母の加護を願うもの。2通目は自分の

  • 1