“えこひいきスタジアム”ホーム席だけ近づける…C大阪 改修する長居陸上競技場 C大阪が、長居陸上競技場とともに、来年8月からホームとして使用する予定の長居球技場が“えこひいきスタジアム”になることが18日、分かった。球技場は大阪府内で初の球技専用スタジアムにする計画で、人工芝から天然芝への張り替えなど一部を改修。メーンスタンドから向かって右側のゴール裏には、ホームのサポーター席も増設する。 そのため、ホーム側はスタンドからグラウンドまでの距離が、15メートルから7メートルに縮まる。対照的にアウェー側は15メートルのまま。ホームの歓声がすぐに届く一方で、アウェーのブーイングは遠くに感じるメリットがある。 名古屋がホームで使う豊田スタジアムは、可動式のスタンドをせり出せば、ホーム側からグラウンドまでの距離が、通常の13メートルから5メートルになる。ただ、正規の状態でゴール裏の距離に差がこれほど