友人がSF作家としてデビュー.いきなり小松左京賞の最終選考まで残った作品が,「Self-reference ENGINE」. (これはハヤカワのJコレクションから,5/25に出版出版される) (ちなみに,今年の小松左京賞は該当作無し) 複雑系研究者,人工生命研究者はSF好きが多いので,このタイトルに非常に食指が動くわけだが,最近の複雑系研究を目指す若い人はあまりSFは読まないのかな.ぜひビビッと来て欲しいところ. SF作家,と思っていたら,別の作品で文學界新人賞を受賞してしまった.こちらは純文学で,芥川賞や三島賞にも繋がるような賞じゃないですか. 僕はSF=Scientific FictionよりもSF=Speculative Fictionのほうが好きで,こっちのほうは,人間の存在について,いわゆる純文学とは違う語り口で語っているだけで,内容の方向性はおなじ(いや,むしろ,設定
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