31日午後3時10分ごろ、大阪府貝塚市新井のJR阪和線東貝塚-和泉橋本駅間の踏切で、日根野発天王寺行きの区間快速電車が、線路上に置かれていた複数の木片などとぶつかった。乗客約200人にけがはなかった。 大阪府警貝塚署によると、木片は3本前後で、いずれも長さ約120センチ、厚さ約3センチ。周りには砕かれた石の形跡が複数あったといい、同署は何者かが故意に置いた可能性もあるとみて、電汽車往来危険容疑も視野に捜査している。 同署によると、踏切は歩行者・自転車用で幅は約1・5メートル。JR西日本によると、この事故で上下線計6本が運休、計12本が最大約25分遅れ、約6200人に影響した。
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