今日のキーワード オアシス イギリスのロック・バンド、オアシスのデビューアルバム。1994年発表。全英アルバムチャート1位を記録。「リヴ・フォーエヴァー」「シガレッツ・アンド・アルコール」などを収録。原題《Definitely ...
暴行を加えたが相手が傷害しなかったときは,2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金,拘留または科料に処せられる(刑法208条)。暴行とは,人の身体に加えられる物理力の行使をいう。たとえば身体の近くで大太鼓などを連打するのも,暴行である。これに対して,たとえば相手に催眠術をかけるような,言葉の意味を通じて相手に攻撃を加えることは,暴行ではない。暴行によって被害者が傷害したときは,暴行罪ではなく傷害罪になる(204条)。反対に,相手を傷害するつもりで暴行を加えても,傷害の結果を生じなかったときは,暴行罪である。判例は,投げつけられた石が身体の近くを通った場合とか,狭い室内で日本刀を振りまわすことも,暴行であるとしている。なお,〈暴力行為等処罰ニ関スル法律〉(暴力行為等処罰法)では,集団暴行などについてかなり重い罰則が設けられている。新聞用語では,強姦罪のことを(婦女)暴行罪と呼ぶこともあるが,
ウクライナの首都。同国中北部、ドニプロ川中流に沿う工業都市。精密機械工業が発達。9~13世紀にキーウ公国の首都として繁栄。ギリシャ正教教会などの名所・旧跡が多い。人口、行政区270万(2008)。キーフ。ロシア語名キエフ。 ウクライナの首都。ロシア語ではキエフКиевという。人口261万1000(2001)、289万3215(2018推計)。面積777平方キロメートルの大都市圏を形成し、その63%が緑地で、郊外にボリスピリ、ボヤルカ、ワシリコフをはじめ、キーウ貯水池のダムがあるビシゴロドなど、新居住区となっている小都市を擁する。中心市街はドニプロ(ドニエプル)川中流部の両岸に位置し、国際空港、河港があり、ハルキウ、国外のモスクワ、ワルシャワ、プラハなどへ鉄道が通じる。市内にはバス、トロリーバスのほかに地下鉄、ケーブルカー、渡し船などの公共交通機関がある。地形は、ドニプロ川の広い沖積地が左岸
1 「禹歩うほ1」に同じ。 2 1からきたもので、日本芸能の特殊な足の踏み方。「翁おきな」「三番叟さんばそう」の呪術的な足づかいや「道成寺」の乱拍子など。 陰陽師が邪気を払い除くため呪文を唱え大地を踏みしめ,千鳥足に歩む呪法。三足,五足,九足などさまざまの種類がある。平安朝以来天皇・将軍など貴族の外出にあたって多く行われ,悪い方角を踏み破る意味があるという。土御門(安倍)家の秘法では反閇のとき燃灯し,水,米,大豆,ゴマ,アワ,麦,酒,生牛乳などを用意して散供(さんぐ)を行う。平安朝,陰陽道の進出につれ,日本古来の鎮魂の作法が反閇と習合し,神楽が芸能化する中世にはそれに伴って反閇も《翁》《三番叟》《道成寺》など猿楽にとりいれられ,乱拍子(らんびようし)などとも呼び,祝福的意味をもつようになった。神楽などでも反閇を踏むことが行われる。 反閇を禹歩(うほ)とも呼ぶのは,昔禹が水土を治め,山川を歩
[ 1 ] 〘 感動詞 〙 鶏や鳩などを呼ぶ時に発することば。とっと。[初出の実例]「膝の上に抱あげ、鶏々(トトトト)ゆふれども渧(な)きやまず」(出典:浮世草子・本朝二十不孝(1686)四)[ 2 ] 〘 名詞 〙① 魚をいう幼児語、または女房詞。〔黒本本節用集(室町)〕② 鶏や鳩、時には犬の子や猫などをいう幼児語。[初出の実例]「ととよかかよと朝夕にいふ 鶏や犬飼事をのふにして〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一四) 〘 接続助詞 〙 「つつ」に相当する上代東国方言。[初出の実例]「我が行きの息づくしかば足柄の峰這ほ雲を見等登(トト)偲はね」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四二一)ととの補助注記上代の中央語と東国語との間には母音の〔u〕と〔o〕に対応関係がある。「古事記‐中・歌謡」の「眉→マヨ」、「万葉‐四四二一」の「這ふ→ハホ」など。「とと」もこれらと同様のものと思われる。
〘 名詞 〙① 未開社会での呪術の一つで、巫医(ふい)のまじない、加持、祈祷などによる病気の治療。② 信仰の効用を利用して、間接的に疾病を治療する精神療法の一つ。クリスチャン‐サイエンス(一八七九年、アメリカに創立されたキリスト教信仰治療主義の一派)が特に強調する。 治療者と被治療者との間に薬物や医療器具を必ずしも介在させないで,もっぱら信仰の力によって行う治療行為をいう。傷口などの〈手当て〉をするということばは,文字どおり医療のはじまりを示す。痛むところ,病める個所のあるとき,何はともあれその個所に手を当ててさわり,さすってみる。これが手当て,按手の意味である。イエス・キリストも〈病人に手をおけばいやされる〉(《マルコによる福音書》16:18)と述べ,かつ病める者もまた進んでイエスの身に触れようとした。〈それからイエスは,ペテロの家にはいっていかれ,そのしゅうとめが熱病で,床についている
〘 名詞 〙① 鳥などが、夜中に鳴くこと。[初出の実例]「霍公鳥(ほととぎす)夜喧(よなき)をしつつわが背子を安眠(やすい)な寐(ね)しめゆめ情(こころ)あれ」(出典:万葉集(8C後)一九・四一七九)② ( 夜泣 ) 夜、幼児が泣くこと。[初出の実例]「わが背子に恋ふとにしあらし緑児の夜哭(よなき)をしつつ寝(い)ねかてなくは」(出典:万葉集(8C後)一二・二九四二)③ 夜間に商いをすること。また、その人。[初出の実例]「夜なきのうどん屋呼込む」(出典:洒落本・浪花今八卦(1773)檜扇卦)④ 「よなきうどん(夜鳴饂飩)」「よなきそば(夜鳴蕎麦)」の略。[初出の実例]「風鈴蕎麦を夜鳴(ヨナキ)といひやす」(出典:滑稽本・街能噂(1835)一)
大正・昭和期の日本画家 生年明治23(1890)年2月3日 没年昭和46(1971)年7月23日 出生地山梨県東八代郡錦生村八千蔵(現・御坂町) 本名穴山 義平(アナヤマ ギヘイ) 学歴〔年〕東京美術学校図画師範科〔大正1年〕卒 主な受賞名〔年〕帝展特選(第12回)〔昭和6年〕「夕映えの松」,帝展特選(第14回)〔昭和8年〕「磯松風」 経歴松岡映丘に師事。各地の学校で図画を講じる傍ら創作活動も行い、10年師と共に新興大和絵会を結成、同会の第1回展から第10回展まで連続で作品を出した。昭和6年の同会解散後は主に官展を中心に活動し、同年の第12回帝展では「夕映えの松」で初入選にして特選となり、8年の第14回帝展でも「磯松風」が特選。10年には松岡を中心に結成された国画院に参加、13年には川崎小虎・野田九浦ら帝展系の日本画家と日本画院を結成した。その間、11年の文展に「入り陽」を招待出品したほか
〘 名詞 〙 蝉の鳴き声に似たしぼり出すような声。[初出の実例]「験者(げんざ)の物の怪調ずとて、いみじうしたり顔に、独鈷(とこ)や数珠(ずず)など持たせて、せみこゑにしぼり出だしてよみゐたれど」(出典:能因本枕(10C終)二二)蝉声の補助注記「枕草子」の例は前田家本「せみこゑ」、三巻本「せみのこゑ」、堺本「せめこゑ」となっている。一説に「責め声」の転で、せまってしぼり出すような苦しげな声、また、逼(せ)め上げる声で、急調子なかん高い声のことともいう。 せん‐せい【蝉声】 〘 名詞 〙 セミのなくこえ。蝉語。[初出の実例]「清風一枕北窓下。午樹蝉声夢裏聴」(出典:南游集(1364頃)即事)「樹間の蝉声(センセイ)、聴き来って意に入るもの無し、といふ調子にあしらって終った」(出典:連環記(1940)〈幸田露伴〉)[その他の文献]〔劉滄‐寓居寄友人詩〕
[名] 1 継続する動作などの合間に生じるわずかの時間。「食事をする―もない」「―を見て外出する」 2 事をするための一定の時間。「―のかかる仕事」「手間―」 3 自由に使える時間。なすべきことの何もない時間。「―を持てあます」 4 休暇。休み。「一週間の―をいただく」 5 主従・夫婦などの関係を断つこと。縁を切ること。 [形動][文][ナリ]自由になる時間がふんだんにあるさま。なすべきことの何もないさま。「明日は―だ」「商売が―になる」「―な人」 [類語](3)暇いとま・閑暇かんか・小暇しょうか・小閑しょうかん・寸暇・寸閑・余暇よか・空き・時間/()手透すき・手明き・用無し・閑散・無聊ぶりょう・開店休業・徒然つれづれ・徒然とぜん・手持ち無沙汰・退屈・所在ない・持て余す・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂しい いと‐ま【▽暇/×遑】 《「いと」は「いとなし」の「いと」で休みの時、「ま」は間の
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