北海道函館市の沿岸で、重さ1トンを超える巨大なマンボウが定置網にかかっているのが見つかりました。 見つかったのは、マンボウの仲間の「ウシマンボウ」とみられ、今月14日、北海道函館市の沿岸の定置網にかかっていました。 漁業者が引き上げたところ、体長およそ3.5メートル、重さ1トンを超えるほどの大きさだったということです。 マンボウは暖かい海水を好むとされ、地元の漁業者によりますと、今回見つかった北海道南部の定置網などには例年7月ごろにかかりますが、ことしは親潮の流れなどの影響で海水温の低い状態が続き、1か月遅れて姿を現したとみられています。 巨大なマンボウが網から上げられるのに偶然立ち会った北海道大学水産科学研究院の桜井泰憲特任教授は、「40年近く海の研究をしてきたが、これほど巨大なマンボウを見たのは初めてでびっくりした」と話しています。 見つかったマンボウは、このあと網から外されて海に帰さ
(CNN) 体長2.7メートルの巨大ホホジロザメをのみ込んだのは、一体どんな「怪物」なのか――。オーストラリアのサメを調べていた研究者がそんな疑問にぶつかった。 このホホジロザメは4カ月前、追跡用のタグを付けて海に放していた。ところがその地点から4キロほど離れた海岸にタグのみが漂着。調べたところ、温度が突然急上昇し、580メートルの深さまで一気に潜っていたことが分かった。 研究チームは、サメが別の生物にのみ込まれたために温度が急上昇し、その生物が潜った深さが装置に記録されたと推測。 しかしどんな生物かは分からなかったため、この一帯の海域を詳しく調べた結果、さらに巨大なホオジロザメが生息していることを確認した。
南アフリカ近海で海面から跳びだしたホホジロザメ(2010年7月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【6月18日 AFP】数年前の一部報告で個体数の減少が指摘されていた、米カリフォルニア(California)州沖に生息するホホジロザメだが、実際はその個体数は増加している可能性が高く、絶滅の危機にひんしてはいないとの調査結果が16日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された。 海の捕食者、ホホジロザメにとって良い知らせとなる今回の調査結果は、太平洋北東部海域を回遊しているホホジロザメの個体数が、3年前に発表された調査が示した219匹ではなく、約2000匹であることを示唆している。 国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)サメ専門家グループ(Shark Sp
八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産には1年を通してマイワシの入荷をみる。豊漁期を迎えているようで、1年で味の落ちる時季は短いようである。 4月後半からほんの数日前までいいな、と思えるマイワシがなかった。 それが6月も後半になってやっと北海道根室産がやってきた。触ったらここ数ヶ月のものとは別物であった。 やっと来た来たピンのマイワシ、だ。 都心に出る日だったので、味見用に2尾だけ買ってくる。 帰宅して下ろしたら明らかに刺身が最善だと思ったが、本日中に食べられる可能性がない。 時間がないので計測だけして頭部を落とし、生殖巣をチェックする。 白子も真子もないのを確認して振り塩をする。 これを冷蔵庫で寝かせる。 都心に出たのに食事も摂らないで帰ってきた。 切ないねーと思いながら複雑な話(あくまでも仕事上の)だったので疲れ果てた。 シャワーを浴びてふて寝する。
「アカマンボウ」という魚がいる。マンボウと名は付くが、あののんびりしたマンボウとは縁の遠い、むしろリュウグウノツカイに近縁な深海魚である。 そしてこのアカマンボウ、マグロの代用品として回転寿司などで利用されることがあるという噂がまことしやかに囁かれている。深海魚がマグロ!?アカマンボウは本当にそんな代役を務めうる魚なのだろうか。一尾丸ごと買って検証してみた。
大阪市港区の水族館「海遊館」は20日、高知県の研究施設から輸送されたばかりの希少な大型エイ「タイワンイトマキエイ」が同日未明に死んだと明らかにした。長距離輸送が原因とみられる。 国内初展示のため、19日午後1時ごろに高知県土佐清水市にある海遊館の研究施設「海洋生物研究所以布利センター」を出発し、約8時間半後の午後9時半ごろに海遊館に到着した。 到着時から衰弱した様子で、ダイバー数人が支えながら遊泳し、獣医師による処置も行われたが、20日午前1時15分ごろ、エイの動きが完全に停止し、死んだ。 海遊館は「今回の経験を生かし、これからも海の珍しい生き物を紹介できるように努めます」とコメントした。死んだエイは標本として活用する。 タイワンイトマキエイはひれを広げると幅約3メートルになる。昨年8月、土佐清水市沖の定置網にかかり、同センターが飼育していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く