未確認飛行物体・UFOについて調査を進めてきたNASA=アメリカ航空宇宙局のチームが最終的な報告書をまとめ、科学的な結論を導くにはデータが足りないと指摘しました。 今後、情報収集の仕組みづくりにNASAの専門知識を活用することを提言しています。 NASAは去年、未確認飛行物体・UFOなど、上空で目撃される正体不明の現象について専門家を集めたチームを立ち上げ、調査を進めてきました。 14日、このチームが最終的な報告書をまとめました。 報告書では、正体不明の現象の多くが気球や航空機、自然現象などとして説明できることがわかってきたとしています。 一方で、説明できない現象に対し、科学的な結論を出すには必要なデータが足りないと指摘しました。 そして、今後はきちんとしたデータ収集を行うことが重要だとして ▽民間の人工衛星の活用や ▽AIを使った膨大なデータの分析などでNASAの専門知識を活用するべきだ
Published 2023/01/13 06:34 (JST) Updated 2023/01/13 07:53 (JST) 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は12日、2022年の世界の平均気温は近代的な気象観測が始まった1880年以降で5番目に高かったとの分析結果を発表した。22年は19世紀終盤の平均を1.11度上回った。太平洋の低緯度海域の水温が低くなるラニーニャ現象が気温を0.11度押し下げており、これがなければ史上2番目だったとみている。 高緯度地域では温暖化の影響が特に大きく、北極では世界平均の4倍近い速さで進んでいるとの推定も紹介した。 温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」では、産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えるのが目標。
アザラシ型ロボット「パロ」と産業技術総合研究所の柴田崇徳・上級主任研究員(左端)ら=11日、米コロラド州(同研究所提供・共同) 【ロサンゼルス共同】NASAが2040年ごろの実現を目指す有人火星探査に向け、日本の産業技術総合研究所が開発した“癒やしロボット”を使って隔離空間に置かれた人のストレスや孤独感の変化を調べる実験が米西部ユタ州で行われる。今後検証や評価を重ね、有効性が示されれば将来的には火星探査に用いられる可能性もあるという。 同研究所の柴田崇徳上級主任研究員によると、このロボットはペット療法に着想を得た赤ちゃんアザラシ型の「パロ」で、AIを搭載。今回の実験を含むミッションは、火星に似た地形に設けられた火星砂漠研究ステーションで女性6人が参加して13~26日に行われる。
NASAが、一般にUFOとして認識される未確認航空現象の調査チームを設置した/Stefani Reynolds/AFP/Getty Images (CNN) 米航空宇宙局(NASA)が未確認飛行物体(UFO)の謎に踏み込む目的で発足させた科学者や専門家など16人のチームが24日、独立した立場からの研究活動を開始した。 同チームには宇宙生物学、データサイエンス、海洋学、遺伝学、政策、惑星科学などの専門家のほか、米海軍の戦闘機パイロットだったNASAの元宇宙飛行士スコット・ケリーさんも加わっている。 NASAは今年6月に同チームの創設を発表し、米サイモンズ財団の代表を務める天体物理学者のデービッド・スパーゲル氏がチームを率いると明らかにしていた。 未確認航空現象は軍の制限空域内で過去数十年にわたって目撃されている。しかし同チームは必ずしもその正体を突き止めることを目的とせず、NASAがこの現象
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