堪え性のない教師たち 小中の教育現場から消えぬ喫煙、敷地内禁煙から分煙への逆行現象も (1/3ページ) 5月31日は世界保健機関(WHO)が制定した“世界禁煙デー”。この日からスタートする禁煙週間(6月6日まで)の今年のテーマは「子供をたばこから守るために」。そこで、甲信越3県の教育現場の対応を調べたところ、児童生徒の受動喫煙防止対策で理想とされる“敷地内禁煙”が小中学校で予想外に進まないばかりか、長野県では全県立学校で一度は実現した“敷地内禁煙”が分煙に逆戻りするなど、一筋縄ではいかない実態が浮き彫りになった。(石田征広) 「今年度からすべての市立学校で敷地内禁煙を実現することができました」。ほっと胸をなで下ろしたのは新潟県長岡市教委学務課の担当者。県内第2の都市でありながら市立学校の全面的な“敷地内禁煙”で9市に先を越され、全市の受動喫煙対策を進める市健康課からも取り組み強化を求められ
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