イスラエル軍とイスラム組織ハマスの軍事衝突をめぐって、SNSではイスラエル、パレスチナそれぞれを支持する立場から非難し合う様子が見られていて、中には偽の動画などを拡散しているものもあります。 NHKが確認したところ、衝突が始まってからの1か月間で100万回以上見られた偽の動画や画像は少なくとも33あり、専門家は分断をさらに深めているとして情報を安易に拡散しないよう注意を呼びかけています。 NHKはイスラエルとハマスの衝突をめぐって、旧ツイッターのXで広がっている映像や画像のうち、メディアやファクトチェック機関などがフェイクだと指摘しているものがどれくらい広がっているか調べました。 その結果、英語で発信されているもののうち、この1か月間で50万回以上見られたものは少なくとも46あり、100万回以上でも33ありました。 中身について分析すると、半数ほどが過去に起きた出来事の動画や画像を使って、