前衛的です。 LHC(Large Hadron Collider、大型ハドロン衝突型加速器)を使ってブラックホールを作り出せるかもとか、タイムトラベルできるかも?なんて果てしない夢はさておき、手近なところで、楽器として使ってしまうという活用法もあるんでしょうか?多芸ですな...。 と思ったら、この音楽(みたいなもの)はLHCそのものが出す音ではなく、「LHCと音楽を結びつけてしまおう」というプロジェクトLHCsoundが、次のような手法で作り出したものだそうですよ。 これは、ヒッグスジェットを構成するセルの3つの特性、つまりエネルギーと距離、角距離(dR)をそれぞれ音の大きさ、タイミング、高さに変換したものです。ジェットはエネルギーを含むたくさんのセルでできています。各セルにエネルギーと距離、角距離があるため、このように別々の音として聞くことができます。今回は非常に長い曲(約90秒)になり
![LHC(大型ハドロン衝突型加速器)の奏でる?旋律](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/695646edf9dcfe319906a291d793aa3efb302584/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.gizmodo.jp%2Fassets%2Fcommon%2Fimg%2FGIZMODO_OGP.png)