安倍晋三首相は、今国会での最重要課題を教育基本法の改正だと位置づけています。よく「教育基本法を変えたって教育はよくならない」という人がいますが、私はそうではないと思っています。確かに、学級崩壊や不登校がそれで改善するものではないでしょうが、それとは別に大きな意味があると考えます。 政府の教育基本法改正案は、残念ながら、公明党の主張を多く採り入れたため不十分な内容ではあります。それでも、成立すれば、国旗に向かっての起立や国歌斉唱の要求は憲法違反だとした、先月21日の東京地裁判決のようなトンデモ判決は出せなくなるはずです。 日教組などによる裁判闘争は大きな根拠を失い、弱まることと思いますし、新しい基本法に基づいて学習指導要領が改訂されれば、教科書記述の正常化にもつながりますね。自虐的な記述是正にも効果があるのではないでしょうか。 さて、それでは、政府の改正案に対して民主党はどういうスタン
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