ミスチルの「待ってました」の新譜「SUPERMARKET FANTASY」を買った。 1曲目「終末のコンフィデンスソング」はギターリフのイントロから始まる。 ミスチルのアルバムは、歌のないストリングスの序曲か、奇抜な効果音から始まるアルバムが多く、それがアルバムに壮大感や緊張感を与えているのだが、軽快なギターリフから始まるアルバムは珍しい。 この「終末のコンフィデンスソング」という曲、いつものミスチルのアルバムだったら、6曲目か7曲目あたりに置かれそうだが、1曲目に配置することによって、アルバムの敷居を低くしている。 「SUPERMARKET FANTASY」というタイトルもそうだが、このアルバム、ここ数年ミスチルのアルバムに共通していた、重い自意識を神経質に語る方向性ではなく、軽快なポップスアルバムを作ろうという覚悟が伝わってきた。 前にも書いたように、ミスチルがポップス性を最大限に発露