昨年2月末、当時交際していた27歳の女性に自宅から6000万円相当の金品を盗まれ、話題を呼んだ「和歌山の資産家」を覚えているだろうか。「いい女を抱くために、私は金持ちになった」と豪語し、これまで4000人の美女に30億円をつぎこんだという野崎幸助氏。 この事件をきっかけに、「その真相と、これまでの生涯をまとめたい」と著した『紀州のドン・ファン ~美女4000人に30億円を貢いだ男 』が発売され、話題となっている。 14歳で童貞を捨ててから今日まで、まったく性欲が衰えることがないという野崎氏。その破天荒な女性遍歴やCAの口説き方を赤裸々に綴った本書は、まさに唯一無二の「男の一代記」。この本の中から、「交際クラブ」をきっかけに、野崎氏が大きなトラブルに巻き込まれて行く騒動を記した部分を、特別に公開――。 2016年2月23日の昼過ぎ、和歌山県田辺市の私の自宅に突然、テレビ局のワイドショーの