すべての市民に10万円を給付する政策を掲げ当選した丸亀市の松永恭二市長が、半額の5万円を給付する補正予算案を5月25日明らかにしました。 (丸亀市 松永恭二市長) 「丸亀市ができることは5万円。この5万円が何回も丸亀市を回るような仕組みと喚起するキャンペーンを打つ。」 補正予算案には、7月1日時点で3か月以上継続して住んでいる約11万3000人を対象に1人5万円を給付する費用、57億3000万円が盛り込まれています。 財源はボートレース事業からの繰入金をあてました。 8月から受付を始め、市内の消費を喚起するため9月からキャッシュレス決済のポイント還元事業も行う予定です。 松永市長は4月の市長選でコロナ禍の経済対策として全市民に10万円給付を掲げ当選していましたが、財源の当てにしていたボートレース事業から捻出できる金額に限りがあったということです。 (丸亀市 松永恭二市長) 「丸亀の将来に影