昨日の昼過ぎに南青山でちょっとした打ち合わせがあり、それだけで帰るのも勿体ないと新国立美術館で開催中のミュシャ展を見ていくことにしました。 赤坂〜六本木エリアには仕事で週1弱のペースで通っているのですが、朝から丸1日仕事をしているので、新国立美術館はすぐ近くとはいえなかなか足を運ぶ機会のなかった展示。週末になるとさぞ混雑しているのだろうな… と躊躇していたこともあり、平日に行くことができて良かった。 目玉の展示である「スラヴ叙事詩」は正に圧巻で、単純にそのサイズの巨大さにも度肝を抜かれてしまいますが、音声ガイドで初めて知ることができたそれぞれの絵の背景を聞きながら、それだけのの濃密なテーマの巨大な作品に対して16年間という長きに渡って取り組んだミュシャの情熱、想いにただただ圧倒されるばかり。ポスターや挿絵での緻密なミュシャの絵(もちろんこちらの展示も楽しめましたが)とは、全く異なる作品を間