深刻な介護士の不足が懸念されている中、介護ロボットの活躍が期待されています。 介護する側の動きをサポートするロボットが主流ですが、今年度の補正予算に、介護軽減を目的とした介護ロボットの導入に52億円の予算がつきました。 介護の現場でどのように生かされるでしょうか。 介護の現場では 介護の現場では、抱え上げる動さ「移乗動作」以外にも、シーツの交換など、中腰の姿勢になることが多く、腰に負担をかける動作が多く、介護者の離職の原因のひとつともなっています。 介護の現場では、ほとんど全ての介護職員が仕事中に腰痛を感じているといったアンケート結果もあり、負担軽減は現場で長く務めるために必須の対策でした。 腰痛発症の動作についても、移乗・おむつ交換・中腰動作・風呂介助など、ほとんどのシーンで腰痛が発症しています。