『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ、英題:Time Traveller, The Girl Who Leapt Through Time)は、2010年の日本映画。筒井康隆の小説『時をかける少女』の4度目の映画化作品である。原作の主人公・芳山和子の一人娘・芳山あかりを主人公に、女子高生のあかりが交通事故で昏睡状態に陥った母の頼みで母の初恋相手・深町一夫に会うため2010年から1970年代へタイムリープする。谷口正晃監督の長編デビュー作で、主演は2006年のアニメ映画版で声の主演を務めた仲里依紗が演じた[2]。 映画化作品で初めて角川映画及び角川春樹事務所が関与していない作品である。 キャッチコピーは『記憶は消えても、この想いは消えない。時を超えて、今、新たな物語がはじまる。』 ロケが行われた開成山公園の桜並木 (福島県郡山市) 大学入学を目前に迎えた芳山あかりは、進学先の大学で薬学