神戸市中央区の公園で8月、市内の高校生らがホームレスの男性(83)に花火を発射し、やけどを負わせた事件で、葺合署などは12日、新たに同市西区の私立高2年の男子生徒(16)と中央区の建設作業員の少年(16)を傷害容疑で逮捕した。 男子生徒は容疑を認めているが、作業員は否認している。 発表によると、2人は遊び仲間の男子高校生3人(4日に同容疑で逮捕)と共謀。8月15日未明、公園のベンチで寝ていた男性に連射式花火を繰り返し発射、首や手などに約20日のやけどを負わせた疑い。 犯行当時、現場付近では計7人の少年らが花火をしており、同署などは、別の少年2人からも同容疑で事情を聞く。