【テヘラン=吉武祐】イランのナッジャール国防相は6日、新型の超音速地対空ミサイル「シャヒン」の量産を開始した、と発表した。国営衛星放送プレスTVなどが報じた。シャヒンは射程40キロで、戦闘機やヘリコプターなどの敵機を地上から撃ち落とす能力があるという。 イランでは、米国との関係が緊張緩和に向かう憶測が出るたびに、対外強硬派の軍部が米欧を刺激する発表で牽制(けんせい)する傾向が指摘されている。今回は、オバマ米大統領とサルコジ仏大統領が会談してイラン核問題を話し合う直前に発表した。
【テヘラン=吉武祐】イランのナッジャール国防相は6日、新型の超音速地対空ミサイル「シャヒン」の量産を開始した、と発表した。国営衛星放送プレスTVなどが報じた。シャヒンは射程40キロで、戦闘機やヘリコプターなどの敵機を地上から撃ち落とす能力があるという。 イランでは、米国との関係が緊張緩和に向かう憶測が出るたびに、対外強硬派の軍部が米欧を刺激する発表で牽制(けんせい)する傾向が指摘されている。今回は、オバマ米大統領とサルコジ仏大統領が会談してイラン核問題を話し合う直前に発表した。
日本の宇宙航空研究開発機構とフランス国立宇宙研究センターは、衛星に使われる主要な半導体部品の共同開発で合意した。 28日に英国で調印する。開発には日仏の半導体メーカー数社も加わり、2年後の製品化を目指す。宇宙機構が、海外の宇宙機関と衛星部品を共同開発するのは初めて。 この半導体部品は、FPGAと呼ばれる大規模集積回路(LSI)の一種。衛星には不可欠の部品で、陸域観測衛星「だいち」には100個以上を搭載している。最新タイプで価格が1個200万円前後。宇宙の用途としては年間150億円規模の市場だが、米国の半導体メーカーが実質的に独占している。 宇宙の放射線に耐えられる高性能のため、米国の輸出規制法の対象品目になっている。日本からすれば、調達に時間がかかる上、故障しても技術情報が開示されないなど難点があった。 このため自前での調達をめざす日仏の思惑が一致。部品製造の信頼性を求める仏側は日本の高い
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