米ABCテレビは19日、イスラエルが9月上旬、北朝鮮による核開発支援が指摘されるシリア北部の施設を空爆した問題で、イスラエル側が事前に施設内部や周辺を写した複数の写真を入手、これを基に核関連施設との疑いを強め、空爆に踏み切ったと報じた。 写真を見た米当局者によると、大きな円筒形の構造物と補強された厚い壁、原子炉特有の冷却用ポンプなどが写っており、当局者は「(建設中の原子炉に)間違いない」と感じたという。 イスラエルの対外特務機関モサドは初夏の段階で施設の存在を察知。施設労働者を口説くか、工作員を潜入させるかして撮影に成功した。施設はイラクとの国境から約160キロ離れたユーフラテス川に近い人けのない砂漠地帯にあったとも伝えている。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く