昔、ある地方で、みんなが一生懸命に農業の仕事をしている時に、 1人だけ川を眺めている若者がいたそうです。 その若者は、まわりからはいろんなことを言われたそうです。なまけもの、とか。 でも、やがてその若者は、川の力を利用した機械を発明します。 それによってその地域は、大いに発展したとか・・・。 これ、うろ覚えですが、たしか、どこかの企業の創始者の話だったと思います。 人が1人でできることは、1人分です。 それでは、たいしたことはできません。 だから、みんなで力をあわせるのは、とても大事なことです。 でも、その力の合わせ方とは、必ずしも、全員が同じ事をする、ではないです。 でも、日本人は、ともすると、「全員が同じ事をする」を美徳とします。 問題解決は、すごく大事なことですが、 問題解決のための手段を考えるチャンスを与えず、 誰かが考えた問題解決の方法を、全員一致でやってしまったら、 それは、な
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