福島第1原発の汚染水保管に向けた点検などのため、横浜港へえい航される人工の浮島「メガフロート」=横浜市沖の東京湾で2011年4月7日午前10時19分、本社ヘリから岩下幸一郎撮影 福島第1原発の汚染水保管に向けた点検などのため、横浜港へえい航される人工の浮島「メガフロート」(中央)=横浜市沖の東京湾で2011年4月7日午前10時23分、本社ヘリから岩下幸一郎撮影 福島第1原発の各所で大量にたまっている放射性物質を含む汚染水を保管するため、静岡市の清水港沖を出発した人工の浮島「メガフロート」が7日、設備の点検などのため横浜港に到着した。東京電力によると、製造元の三菱重工業の施設で約1週間かけて点検や汚染水の漏えい対策などを実施した後、福島に向かう。 メガフロートは長さ約136メートル、幅約46メートル、高さ約3メートルの鋼鉄製。船と同じように内部の空洞が隔壁で区切られており、東電は比較的低濃度