7月7日の、家庭向けハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」発売を目前に控え、この夏のイベントはハイビジョンで撮影するぞ、と期待を膨らませている人も多いだろう。ハイビジョンできれいな動画が撮影できたら、デジタルビデオ(DV)同様、パソコンで編集してWebで公開したり、友人に配布したりしたくなるはず。しかし、デジタルビデオとは解像度も圧縮方式も異なるハイビジョン動画は、パソコンで編集するにあたってハード、ソフトの両面で注意が必要だ。そこで、この記事では実際に記者がHDR-HC1の評価機を使ってハイビジョン映像を撮影し、その動画をパソコン編集。さらに配布用データを作るまでの一連の作業を体験してみた。 ▲ いよいよ7月7日に発売されるソニーの家庭向けハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」。実売価格は18万円。297万画素のCMOSセンサーを搭載し、280万画素の静止画撮影も可能だ ハイビジ