私は18歳の時、親も一人の人間だったんだ。と気づいた時がありました。それまでは、母親はどんな時でもお母さんだったのに、強いところも弱いところもある、私と同じ人間なんだと。 映画の中で橋本愛さん演じる娘の紀子が、宮﨑あおいさん演じる紀子の母親が、一人の人間として日々と葛藤し、弱さと闘う姿を見せるシーンがあります。紀子が成長したことを感じ、そして母親が紀子へ残したかったものがそこにはしっかりと存在する…とても大好きなシーンです。 今回、映画を拝見して書き下ろした主題歌には「向日葵」と名前をつけました。「向日葵」の花言葉は【あなただけをみつめている】。母親にとって子供は太陽。雲で隠れ、その輝きを無くしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました。 大好きなカエラちゃんが大好きな向日葵の歌を・・・!!何だか嬉しい・・・